大山激励賞受賞者一覧(2016年~2017年)

1986~1995年度 1996~2005年度 2006~2015年度 2016~2017年度

2016~2017年度

(所属は受賞時の所属・敬称略)

年 度 氏 名 所属・役職等 業績内容
2016年度 町井 恵理 NPO法人 AfriMedico
代表理事
日本の伝統である置き薬のシステムをアフリカに応用することにより、保健施設へのアクセスが限られる遠隔地や貧困地区などの住民が医療サービスを継続的に享受できる体制を創ることに多大な貢献をされている。
このシステムは、薬剤師でもある町井氏の2006年から国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として2年間派遣されたニジェールでの経験から導き出された極めてユニークな活動であり、世界保健機関が推奨するDrug Revolving Fund(回転式薬剤供給制度)を一歩進めた形のビジネスモデルとして非常に自立発展性の高い方策といえる。
まさに町井氏のこのようなAfriMedicoの取り組みは、グローバルな潮流、特にユニバーサルヘルスカバレッジ推進の最先端を行く活動であり将来的にも大いに期待される。
2017年度 赤尾 和美 特定非営利活動法人フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN 代表       
ラオ・フレンズ小児病院 アウトリーチプログラムディレクター
看護師

1999年から2013年まで小児看護のスペシャリストとして要請を受け、カンボジア国シェムリアップのアンコール小児病院(AHC)にて小児HIV患者の検査、診療、訪問看護などに従事された。
2009年には事務局責任者としてNPO法人フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPANを立ち上げられ、2011年よりNPO法人日本イラク医療支援ネットワーク(代表:鎌田実医師)からの要請を受け、イラクにてプロジェクトアドバイザーとして院内感染に対する視察・研修・評価・緩和ケアに関するレクチャーなどを実施されたほか、2013年にはミャンマーにて現地人によって運営される団体であるゴールド・ミャンマーへの支援を開始された。
2013年にAHCを退職されラオスに移住後は、ラオ・フレンズ小児病院の立ち上げに関わり、アウトリーチプログラムディレクターとして院内感染対策、医療活動支援、訪問看護、小児HIV感染症への医療支援などに尽力されている。