大山健康財団賞
本賞は、発展途上国において長年(原則として10年以上)医療協力に尽くし、特に感染症対策に尽力した医療関係者を対象とし、公募により毎年1回、原則として1名に「大山健康財団賞」贈呈し、賞状、記念メダル及び副賞として100万円を贈呈しています。
【記念メダル】
大山激励賞
本賞は、大山健康財団賞に準ずる功績があり、活動実績は短期間ながら今後とも発展途上国にて医療協力を継続する計画があり、なお一層の活躍が期待される医療関係者を対象とし、公募により毎年1回、原則として1名に「大山激励賞」を贈呈し、賞状及び副賞として50万円を贈呈しています。
竹内勤記念国際賞
本賞は、故竹内勤前理事長の遺徳を永く記念すべく、私財寄附により平成30年10月に新たに創設されたもので、長年、発展途上国で熱帯医学、寄生虫学の研究に貢献し、今後とも大いに活躍が期待される若手の研究者に、公募により毎年1回、原則として1名に賞状及び副賞として30万円を贈呈することになりました。
学術研究助成金
本学術研究助成金は、大学、研究所、病院などにおいて感染症の基礎的あるいは臨床的研究及び感染症に関する疫学的研究を行っている若手(満50歳以下)の個人を対象に、一般細菌感染症(令和4年度より真菌感染症を追加)、ハンセン病、リケッチア症、寄生虫病など、特に発展途上国における感染症の疫学的研究課題に対して助成を行うもので、毎年1回、公募により原則として8名(平成29年度より10名)の研究者に学術研究助成金各100万円ずつを贈呈しています。
学術集会支援助成金
本学術集会支援助成金は、予防医学、感染症(細菌、寄生虫、令和6年度より真菌を追加)、特に発展途上国における感染症、顧みられない熱帯病等に関する学術集会に対する支援、助成を行うもので、毎年1回、公募により原則として5件以内(令和6年度よりこれまで3件以内としていたのを5件以内に改定しました)の学術集会に総額100万円を限度に助成金を贈呈しています。