大山激励賞受賞者一覧(1996~2005年度)

1986~1995年度 1996~2005年度 2006~2015年度 2016~2016年度

1996~2005年度

(所属は受賞時の所属・敬称略)

年 度 氏 名 所属・役職等 業績内容
1996年度 大森 絹子 日本キリスト教
海外医療協力会 所属
JOCS(日本キリスト教海外協力会)よりタイ国北部に派遣され、エイズプロジェクトのコンサルタント兼コーディネーターとして活躍した。
1997年度 小川 寿美子 琉球大学医学部
保健医学講座 助手
JICAより派遣され、ラオス国公衆衛生プロジェクトのプライマリ・ヘルスケア(PHC)専門家として地域保健の改善に従事した。
1998年度 川口 恭子 国際医療福祉大学 講師 1983年以来バングラデシュ南部農村地区でヒューマン・デベロップメント・プログラムに従事した。現地で10年間保健婦として結核対策・母子保健栄養問題に取り組んだ。
1999年度 該当者なし
2000年度 本田 徹 国際保健協力市民の会 代表
堀切中央病院 院長
「国際保健協力市民の会」というNGOの代表として、多くの有志を海外の救援活動に派遣するほか、自らも僻地に赴くなど、国際医療協力分野において多大な貢献をした。
2001年度 喜多 悦子 日本赤十字九州国際看護大学 教授 国立病院医療センターにおいて派遣協力課長として、またWHO緊急人道援助部門の課長として国際医療協力に専念してきた。その間、UNICEFアフガン事務所に勤務した経験は、今日わが国のアフガン難民の医療援助に重要な示唆を与えている。
2002年度 吉山 崇 結核予防会事業部付医師 結核予防会に所属し、イエメン、ネパール、タイ等で長期にわたり活動。その間、結核対策のみならず、それ以外の呼吸器疾患対策にも尽力した。
2003年度 該当者なし
2004年度 該当者なし
2005年度 南 研子 熱帯森林保護団体 代表 1989年日本の「熱帯森林保護団体」を設立し。1990年から現在に至るまで毎年「レインフォレスト・インターナショナル財団」と連携してブラジルのアマゾン源流地に自ら滞在して、熱帯森林の自然保護活動を通じて環境保全(水銀汚染対策他)とそこに暮らす先住民の感染症対策(医薬品支援他)に活動を続けられ多大の成果をあげている。